40代直腸がん 治療と療養と生活の記録

42歳で直腸がんの診断 ステージ3a→ 2.5年後再発によりステージ 4へ。生活習慣や食事の見直しでガンを育てない身体作りをし、生まれてくる子供が1人前なるまで見届ける。あと10年生きる!

再発転移疑い

あまりにも厳しい現実が未だに受け入れられていません。

セーフティゾーンの術後3年まであと少し、2年半のCT検診で肺転移の疑いが出てしまいました。
画像見る限り疑いようがなさそうです。半年前に極小さな点だったものが大きくなっています。
良性ではこの速さで大きくならないでしょう。

いつものように、「はい大丈夫ですね、次回予約取りましょう」だけとタカを括っていたのでショックすぎてしばらく動けませんでした。

転移しなければ80%近い寛解率が、ステージ4では一気に30%以下に落ちます。
これまでの「治る確率のほうが高い」から「死ぬ確率の方が高い」に変わる事は精神的に本当に厳しいです。全く違います。

ここまでの努力が無に帰したようで、酒タバコ止めない人でも寛解しているのに。。。。愚痴を言っても仕方ないですが。

見えてるのは小さく、2年半かかって進行も遅いので、全然治療法できるし、印象では半分以上の人が寛解できているのではないか、と慰めをもらいました。

が、改めて、確率は医者目線では大きな意味があっても、当人には100ゼロしかないと言うことを思い知りました。


翌日PET検査を受ける事になったので、会社へ行って社長へ報告。

定時で家に帰り妻に報告。
今まで全く弱音も吐かず泣かなかった彼女が初めて泣きました。多大な協力をしてくれたのに申し訳ないです。
まだ幼い娘2人に、父が死んでゆく様を見せたくありません。
せめて10年後、中学生くらいまで大人になって父親嫌いになってからならショックも和らぐのではないかと思います。
家族だけが心配で、心残りです。正直自分の人生はどうでも良いし好きに生きてきたので大して心残りもない、もう45歳ですから大して化けたりもしません。
もし家族がいなければアッサリ死を受け入れるでしょう。

大腸がんはステージ3でも70%の高い寛解率があるものの、こじれずにサッと寛解している人のブログがあまりないので、そうなろうと始めたのに、結局ステージ4のブログになりそうです。
残念ですが、ステージ4でも寛解できたと言うブログを目指して出直します。

PET検査の結果は明日です。



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