40代直腸がん 治療と療養と生活の記録

42歳で直腸がんの診断 ステージ3a→ 2.5年後再発によりステージ 4へ。生活習慣や食事の見直しでガンを育てない身体作りをし、生まれてくる子供が1人前なるまで見届ける。あと10年生きる!

化学療法ゼローダ 終了後の後遺症 7~12か月後

引き続き、ゼローダ終了後の体調回復状況を振り返ります

これが抗がん剤振り返りの最終回です。

最初に総括をすると、抗がん剤をやるべきか、やらないべきか?こればかりは非常に多くの人類が経験しつつも答えが出ていないことです。症状によって大きな差もあります。
一つ言えるのは、やらなければ大きな精神負担がある、やれば大きな身体的負担がある。身体的負担は回復する可能性が高いが、精神負担は3年続くだろうということ。
精神が与える身体へのダメージを考えると、不安を抱えているよりも勝負をしたほうが良いのではという気もしますが、身体的負担によるストレスってのもそれなりにはありますので、自分が何に弱く何に強いのか、を基準に考えるのが良いと思いました。

 

では1年後の状況。
6か月時点で回復が見られていなかったのは下記。

・爪の先にまだ黒ずみ
・白血球、赤血球の数値

 

服用終了後1年経過したということで、見た目の問題はほぼ解消しました。

そして、白血球、赤血球も基準値範囲内に戻りました。

 

 

いくつか んん?と思うことがあるのですが、それは抗がん剤の影響だったのか単に加齢によるものなのかチト判断がつきません。

抗がん剤服用期間で、シミが濃くなった部分がありましたが、まったく治る気配がありません。多分これは一生このままのような気がします。

抗がん剤服用期間で抜け毛が増えて頭髪が不自由になってきたのですが、これも治りません。ちょっと勢いは緩やかになってきた気がしますが・・・

 

というわけで、抗がん剤(ゼローダ)からの回復は、服用終了後6か月~1年と考えてよいかと思います。

日常生活を送るうえで不安やストレスがないというレベルであれば3か月~6か月と考えてよいと思います。