40代直腸がん 治療と療養と生活の記録

42歳で直腸がんの診断 ステージ3a→ 2.5年後再発によりステージ 4へ。生活習慣や食事の見直しでガンを育てない身体作りをし、生まれてくる子供が1人前なるまで見届ける。あと10年生きる!

再再発/転移:SIRB(イリノテカン+TS-1+アバスチン)開始3クール目

最後の戦い(多分) SIRBの開始、3クール終了の結果.

あらすじ

                                                                                                                      • -

2017 直腸がん発覚手術 Stage3a
2017-18 ゼローダ術後補助化学療法(この時点では完治率70-80%)
2020 肺、リンパ節転移発覚 stage4にレベルUP(この時点で完治率30%)
2020-21 リンパ節手術、術前術後 SOX+bev療法にて一旦寛解
2022 肺、腰椎、リンパ節転移発覚 サイバーナイフにて腰椎リンパ縮小
2022 肺に複数転移拡大、手術不可のためSIRBにかける →今ここ

                                                                                                                      • -

第2クール終了後はこちら
mildy.hatenablog.com

3週間サイクル。初日点滴、経口薬2週間後、1週間休薬パターンとなります。発生した副作用毎に、時系列にまとめます。

・点滴中の動悸
医師に相談、急性下痢予防対策のクスリ(名前忘れた)を抜いてもらい動悸発生せず。下痢もなく一件落着。

・吐気(急性)
変わらず。追加のステロイド効果(3日分)は感じる。逆にその後の数日が異常にダルかった気もするが、どうだろう。
またイメンドを抜いてみたが耐えられるので、イメンドよりステロイドアルプラゾラムが効いてる気がする。

・しゃっくり
引き続き点滴から3~4日発生。コレ厳しいけど実際吐くわけじゃないので耐えるしかない。イメンド抜きについて医師に相談したが、おそらく関係ないでしょうとのこと。
それより吐き気をしっかり抑えておいた方が良いと思うとの話。まあわからんでもない。芍薬甘草湯は引き続き気休め程度にいただく。

・吐気(継続)
TS-1による継続的な吐き気。これも相変わらず。ずっと続く。ほぼ最終日まで残ってたのでTS-1との相性はあまりよくないんだろうなと思う。

・下痢と腹痛
イリノテカン的な下痢は引き続きなしが発生せず。これはもう大丈夫そう。なんならやや便秘気味で、毒素が出ていかないので食物繊維積極摂取。
中盤以降、TS1の下痢・腹痛は相変わらずだが、前回よりマシだった。出もしないのに無意味に痛い日が少なかった。

・鼻血
アバスチンによる鼻血はまだナシ。

・手足症候群
乾燥も手伝ってボロボロしてきた。最終数日はお湯が痛い。指紋はほぼ認証しない。

・脱毛
抜け毛がやや多いという程度で、ハッキリとは来ない。まあでも普通ではない程度には抜けてきた感じはする。リモートでもわかるくらいには。

・微熱
蕁麻疹は出なかったが、3週目がずっと37度程度の微熱が続いた。案外これはダルかった。
以前も最終週に風邪症状が出ることはあり、そういうことかなあという感じ。


1,2クール目と大きく変わりなく終了。蕁麻疹→微熱が変わった点。個人的には蕁麻疹の方が怖い感じはするので良いかなあ。
血液検査的にも炎症(CRP)が高いわけでもなく白血球は改善していたので、感染症など大きな問題はないが、高熱になるようならすぐ相談とのことで終了。
次回4クール目終了ごろにCT&超音波撮影予定。効いてるかどうか運命の診断である。祈るしかない。

総じて抗がん剤生活に慣れ始めた感はある。オキサリプラチンのような最初にガツンとくる痛みはないものの、ダルさはこちらが強い。
気を抜くと無意識に落ちてたりするし、胃がキモいのと味覚が変なのは3週目まで引っ張る感じ。ピークがないが良い日もない、という感じでどちらが良いのか分からんが選べるわけでもないから結局耐えて祈るだけ。



sick.blogmura.com

にほんブログ村 病気ブログ 直腸がんへ
にほんブログ村 他の直腸がんブログへ