40代直腸がん 治療と療養と生活の記録

42歳で直腸がんの診断 ステージ3a→ 2.5年後再発によりステージ 4へ。生活習慣や食事の見直しでガンを育てない身体作りをし、生まれてくる子供が1人前なるまで見届ける。あと10年生きる!

SOX+bev療法1クール目

1クール目のまとめ。
3週間サイクル。初日点滴、経口薬2週間後、1週間休薬パターンとなります。

発生した副作用毎に、時系列にまとめます。

  • 血管痛

想像してたよりキツイ。血管どころか脇まで痛みが残る。肉離れのような痛み。2日間は重いものは持てない感じ。5日程で概ね収まったが、ドンドン痛くなると聞いていたので先が心配。

  • 吐気(急性)

実際吐かずには済んだ。初日夜が1番キツく横になると吐きそうだったので眠れず。翌日会社を休みました。

  • 神経障害(痺れ)

まあ聞いてた通りと言う感じ。風邪が流行る時期なので手洗いで困ったが、サッと洗うくらいなら3日で大丈夫になる。真冬なので寒い日に外を歩くと手袋してても5分で手足が痺れて来ました。
これも5日くらいで収まりました。

  • 吐気(継続)

TS1の影響だと思いますが、これは案外キツイです。ゼローダよりキツイ。休薬期間まで続き、1日たりとも気持ち悪くない日はありません。実際吐きはしませんが、精神的にジリジリ追い込まれます。
軽い車酔いのような状況が延々。アルプラゾラム追加してもらいましたが2時間持つかな?と言う印象です。薬が少し効いて人と話してたりお笑い見てたりすると忘れられる時間帯はあります。

  • 下痢と腹痛

これもTS1ですが、全体で1番キツかったです。腹痛は2週目くらいからあり、3週目から下痢が始まり、2日置きに下痢で次クール前日まで続きました。トイレは3時間の間に4回くらいに分かれて正常から段々柔らかくなり水下痢と言う感じ。下痢どめが効くのと出し切るのと同じタイミングって感じです。
結果的に下痢の無い日も予感させる差し込むような腹痛が断続的にあり、精神的には1週間ずっと下痢と言う感じでした。

  • 鼻血

2週目後半くらいに5日程出てました。寝てる間に出たりして驚きました。10分程度で止まるのでそれ程支障は無い。仕事中はちょっと困りましたが。

  • 手足症候群

医師は出ないと言ってましたが、ちゃんと出ました。まだ1クール目なので手が少し痛いくらいですが、ドンドン重くなるので心配です。何故ならこちらは冷やした方が良くて温めるとダメ。神経障害は真逆。どうしろっちゅうねんなのと、歩くなど運動が出来なくなるのは体調管理や気晴らしの上で厳しいのです。手足のケアも毎日1時間くらいかかるのでこの想定外は何気にショック大きい。ゼローダほど出なければ良いのですが。


と言うわけで1クール目から盛りだくさんでした。コレだけなら全然耐えられますが、重くなっていくのが心配です。
会社は計4日休みましたが、ほぼ下痢のせいです。
下痢は逆に段々落ち着くと言われているのでそこは期待します。

総合的に、キツイ順番で言うと、
下痢腹痛、血管痛、継続吐気。
ですね。
後はもはや無視できるレベル。




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