40代直腸がん 治療と療養と生活の記録

42歳で直腸がんの診断 ステージ3a→ 2.5年後再発によりステージ 4へ。生活習慣や食事の見直しでガンを育てない身体作りをし、生まれてくる子供が1人前なるまで見届ける。あと10年生きる!

治療方針の決定 再発転移バージョン

転移診断確定後、翌週に腫瘍内科に行きました。
事前に双方で連絡を取ってくれており、戦略を提案いただきました。

化学療法(3ヶ月)→
リンパ手術→肺手術→
化学療法(3ヶ月or 6ヶ月)

の流れです。
順調に行けは一旦寛解して経過観察、5年で完治となります。

あまり想定していなかった提案でしたが、説明を聞いて納得しました。

見えている腫瘍を手術で取るのは必要だが転移している以上抗がん剤も必須。
早く小さい内に手術で取るほうが良いが、そうするとキモである抗がん剤が効いてるかが分からない。
いま、目に見える腫瘍があるうちだと、今回使う薬が効くかどうか目で見て確認出来る。薬の選択を確実にするためにまず抗がん剤をやりましょうとの事。

転移癌が小さいからできる方法で、もう少し大きいと手術が出来なくなる恐れが出てくるので難しい。
もし薬が効かず大きくなるようなら手術を早める可能性もあり。

反論もあるかもしれないが、薬が効いてるか分からないこと、目に見えるレベルの腫瘍は倒しきれないことが、抗がん剤の最大の弱点であり、それをカバー出来る案として理屈が通っていると感じました。

この主治医はクールですが、非誠実に感じることはなく、私とは相性が良いように思います。

さー
やりましょう。勝てる気がしてきました。




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