昼から食事開始。
3分粥からスタート。
夜ごはん
結構食べるのね!おかず多い!
ちょっとひびって少し残しておきました。
とにかく必要以上に噛んで流動食レベルにして食べてます。
これで本格的に直腸レス生活の開始。
長い、永久的戦いだけど、上手くなれれば人生を取り戻せる。
そろそろ退院や今後の治療方針も考えていくところ。
昼から食事開始。
3分粥からスタート。
夜ごはん
結構食べるのね!おかず多い!
ちょっとひびって少し残しておきました。
とにかく必要以上に噛んで流動食レベルにして食べてます。
これで本格的に直腸レス生活の開始。
長い、永久的戦いだけど、上手くなれれば人生を取り戻せる。
そろそろ退院や今後の治療方針も考えていくところ。
最高の目覚め。
体も軽い。歩く量を倍に増やす。
週明け(明後日)から食事始めましょうとのこと。
縫合不全は7~10日あたりがピークと言う情報もあり。10日から食事は良いかと思った。
本格的に便がでるまでに肛門の潰瘍は治ってると助かる。
夜、前ほどではないが肛門がズキズキする。
縫合部の痛み?潰瘍?
水を飲んだらお腹が痛くなってきて焦る。
念のためナースコールして、熱を計ったが全く平熱。水飲んで腸が動いて痛がったのでは?検査結果も良かったので大丈夫ですよーと言われる。
しばらくしたら収まった。
相変わらず不安性。この性格はどうにかしないと、治るもんも治らん。
ついに1週間。午後の注腸検査で問題無ければ肛門チューブを取ってよしとのこと。
妻の面会してたら早めに呼ばれた。
バイバイして喜んで検査室に向かう。
検査の為に造影剤?を肛門から入れるため管の位置を調整しようとしたところ、肛門超激痛。
イタいイタいイタいちょっと待ったムリムリムリ!
と恥ずかしげも無く大騒ぎ。
引っ張られるのと、食い込みが痛いと言う判断で糸を切って結合部がゆるくなったが、それでも変わらず超痛い。
しかし視界が開けたおかげで痛みの理由判明。管が当たっていたところに潰瘍が出来ているとのこと。まあスリキズみたいな感じかなあ?
理由が分かったので出来るだけそこが当たらないように検査を進めてもらう。まあ何度か絶叫したが、無事に終了。縫合に漏れなく、念願の肛門チューブが外れた。
もう、天国。
部屋に戻ったら造影剤の影響か、3回ほど問答無用で便が出てしまった。オムツはしばらく外せない。
いやあ、天国。バージョンアップした感じ。
この日の夜は初めてしっかり快眠。
しかし、まだ縫合不全リスクがなくなったワケじゃないので、お腹痛くて熱が出たりしたらすぐ言ってくれと。不安要素は残る。
とにかくお尻が痛い。
コレで縫合不全のリスクが下げられると言うことで入ってるようなので仕方ない。
縫合不全のリスクが下がってくる7日を目処にして状態がよければ外せるとのこと。
あと3日。耐えきるのみ。
この日も夜は痛み止めを依頼。
夜の方が痛みが増すのかなあ?
昼も痛いが、何かと動くことも多いので、
気が紛れているのかなと思う。
チューブの痛みは痛み止め効かないよ、
と看護士に言われる。でも実際効いてるからお願い。中の傷が痛いのだろうか?
装備も軽くなり快方へ向かって行くと思いきや。
肛門のドレーンがズキズキと痛み出す。
元々は座ると痛いというくらいだったが、
寝てても痛い時間帯が出てきた。
中の傷が比較的肛門に近いので、
どこが痛いのか今ひとつ分からない。
看護士に見てもらう。
管がお尻に糸で縫い付けられていて、お尻に管の連結部分みたいな所が食い込んでいるそうです。
糸で引っ張られるのと、食い込みが痛いのではないか?との話。
出来るだけ動かさない方が良さそう。
しかし、夜、痛くて眠れず。痛み止めを点滴してもらった。
少し眠れてややスッキリ。
お腹の傷の痛みもピークをすぎた模様。
昨日の遅れを取り戻すべく、朝一番で歩きたいと話した。すぐにサポートしてもらい、10m程度を歩く。
ムリのない範囲で出来るだけ歩いて、と言うことだったので、術後部屋から元の部屋まで歩いて、を何度か実施。
今日で腰から入れている痛み止めが切れる。
夜にまた痛むかもしれないので念のため術後部屋に残ることになった。
心配するほど激痛はなかったが、隣の若者が3時くらいまでテレビを見ていて音も漏れてるし、なんとなく寝付けなかった。スタッフステーションが近いのは安心だが、夜中に騒いでる人とかスタッフの会話とか聞こえてくる。
これなら元の部屋に戻った方が良かったな、、、
朝早めに医師が来て鼻管を抜いてくれた。
本当にスッキリ。地獄だった。
傷の痛みはそれほど気にならずだが、痛くなったら麻酔追加ボタンを押せとのこと。
やや痛く感じたところで試しに押す。劇的変化は感じなかった。
本日のメニューはレントゲンと体重測定と早期離床。
ムリヤリ起きるがフラフラめまい。寝てないからな。
本当は早期離床で5歩でも歩く予定だったがこの日は断念。
レントゲンと体重だけなんとかもたれかかって実施。
離床はちょっとだけチャレンジしようと思った瞬間があり、看護士に伝えたがタイミング悪かったようで、すぐに対応出来ず。身体洗いを先行してる間にまためまいでダメになる。
土日は看護士体制が少ない?金曜日手術ではない方が良かったのかも。
夕方頃からお腹の傷の痛みが最高に。どうやら麻酔追加するとめまいが増す事がようやく分かってきた。
グルグルして悪夢を見ているよう、思考もグチャグチャにされてイライラする。
夜、違う麻酔に変えて見てもらうと、少しめまいは収まったがやや息苦しい。
2時間ほどで効果が切れたが、連発出来ないとのことで元の麻酔追加。
量を半分に調整してもらったからか、めまいは多少緩い。朝方2時間くらい眠れたかも?
思考がグチャグチャなので夢との区別がつかず眠れたのかどうか、、、
まあでもお腹の傷の痛みも収まってきて、少し目覚めた感があった。
いよいよ当日。
ちょっと緊張しつつも手術へ。
痛み止め用の硬膜外麻酔に少し手間取ったようだが、全身麻酔が投入されて瞬落ち。
起こされて終わりましたよーと言われ、朦朧としつつも時計が目に入った。予定より早い。
とりあえず無事に終わったと言う事なので、人工肛門は避けられたのかな?
とか考えたらとにかく寒くて震えが止まらない。
全身麻酔は初めてだったのでちょっと驚きつつ、ガクブルで大変疲れた。妻が可哀想、と泣いている。
アナタの出産の方がもっと可哀想だったと内心思いながらも口にする余裕なし。
《術後の装備》
腕に点滴
鼻に痰ドレーン
両足にマッサージ機
腰?背中に麻酔チューブ(点滴みたいなの)
左腹部に体液ドレーン
肛門に減圧チューブ
導尿管
30分くらいガクブルして落ち着いたら、今度は暑い。アイスノンで冷やす。
鼻から気管支?に入ってるドレーンが意識すると苦しい。管があると枕NGで首が痛い。
思い出してもこの日が一番辛かった。
夜21時頃?、足のマッサージ機がはずされた。少しスッキリするも、鼻管が苦しくてほとんど眠れず翌日朝9時までひたすら我慢。
手術2日前に入院。
早速昼から絶食。点滴。いくつかの検査。
翌日、麻酔科の医師から細かい説明を受ける。
手術前にはあまり具体的に術後の状況、計画などは聞かなかった。聞いたあとに悪い方に変わると心配になるし。と言うのもある。
出来るだけ瞑想して過ごす。
やっと始まるなあ、マトモな身体でいられるのは今日で最後か、、、と感慨深く。
あまり不安はなかった。
ベッドが合わなかったのか、ちょっと腰痛が出てしまい心配になりましたが、、、
《親族》
翌土日に、まず自分の母親へ。父が同じ病気で54で亡くなってるため、とても心苦しかった。ただ、20年前と5年生存率が20%も高いこと、ステージ1なら100%なことを伝えて出来るだけ安心させる。
http://kcch.kanagawa-pho.jp/examination/shoukaki_daichou.html
当たり前だが、かなりショックは隠せず。独り暮らしなので話せる人が居なくて心配。妹に話して欲しいと頼む事にした。
その後、兄に電話で報告。
翌週は妻の両親。。。大変気が重かったが孫の顔見せるついでに報告。お母さん、夜眠れなかったらしい。。。私は何故だか毎日快眠だ。
《会社》
発覚翌日に上司に相談。大学病院診察後に人事、副社長、直部下1名にだけ報告。
転職1年ちょいでこんな事になり、クビと言われないか心配だったが、ゆっくり気が済むまで休んできなと暖かく送り出された。
その他多くの部下や他部署の方には病名は伏せて入院・療養により休職する事だけを、休職初日に伝えて頂いた。
《友人》
誰にも言わず。社会復帰、ステージ確定してからかな。抗がん剤になるならそれが終わってからになるかな。もう一旦大丈夫なんだけど、と言う感じでしか明るく話しづらいと思うから。相手がね。
まあ、聞かれたり必要だったら個別に言うけど。
色々漁った結果、以下書籍を購入。
上記書籍内容を参考にこれも購入。
瞑想はなかなかどうして難しい。
寝てしまうか、邪念だらけになるか、どちらか。
継続していきます!
幸い、多少の貯金はあるものの、これから色々かかると考えたらやれる事はしっかりやらないと。
休職する事にしたのでその間は傷病手当が給与を補う。
医療保険はライフネットで最低限しか入っていなかったが、やめようかと思っていたので助かった。
高額療養制度はもちろん利用するが、丁度月をまたがってしまったので保険だけではまかなえないそうにない。まあ、保険料払うよりは安いはず。
さて、最大の問題は住宅ローン。3大疾病付なのでステージ1以上ならチャラになるはず。
コレで月10万円強が浮くので、直腸を失った代償として最低限勝ち得たいところだ。
最後に医療費控除ですね。今年は妻の出産もあるのでバカにならないはず。
何の根拠もない代替医療にカネ出す気はないけど、辛い時のタクシーとか、ちょっとだけ身体に良い食材とか、そう言うのを罪悪感なくやっていきたいので、そのためにも「得した感」は必要!